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ハンベルグ石 ハンベルジャイト ハンバーガイト 結晶

名称:ハンベルグ石
化学式:Be2BO3(OH)
産地:Skardu District, Baltistan, Northern Areas, Pakistan
説明:

希産鉱物、ハンベルグ石の母岩付き結晶を見付けました。写真中央のクラスター
部分と母岩の左右の端に生えてる透明結晶が本鉱です。それではこの石の説明を
しましょうか。まず名前ですが、鉱物学者のアクセル・ハンベルグ(Hamberg)に
因んで付けられました。日本では『ハンバーガイト』と呼ばれてる事の多い本鉱
ですが、名前の由来から考えると『ハンベルグ石』または『ハンベルジャイト』
と発音するのが正しいでしょう。透明石はコレクター向けにカットされ、モース
硬度も7 1/2ありますが、完全な劈開があるので宝飾品には不向きです。最後に
大きさですが、全体で36×20×23o程、右端の一番大きな結晶で2×2×10o程に
なります。                               
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