名称:パリス石(Parisite-(Ce))
化学式:Ca(Ce, La)2(CO3)3F2
産地:Mt. Malosa, Zomba, Malawi
説明:
あんまり綺麗じゃない上に仮晶だそうですが、パリス石を買ってきました。 写真中央上の白っぽいサファイアみたいな形の結晶がパリス石です。それで は説明をしましょうか。と言っても分かった事は↑の化学組成と名前の由来 と原産地くらいのものですが・・・化学組成は既に書いてあるので省略しま す。で、名前の由来ですがコロンビアのムソー鉱山のマネージャーのパリス (J.J.Paris)氏で、1987年に登録されました。原産地はもちろんムソー鉱山 です。余談ですが、パリス石にはネオジム(Nd、ネオジウムとも言う)が豊富 なParisite-(Nd)もあります。こちらは1986年登録な上に原産地が違うよう ですが・・・まぁ、それも手に入ったら詳しく調べてみますね。最後に大き さですが、パリス石の結晶が8×10o、20×15×23oになります。