名称:シトリン(黄水晶)
化学式:SiO2
産地:Luena, Republic of Congo
説明:
天然では意外と少ない水晶、シトリン(黄水晶)です。これも文字通り水晶 の色違いで、きれいなものはトパーズの代用品として売られています。そ の名もシトリン・トパーズ!!!非常に紛らわしいです。あるフェアの会 場でルースになったこの石を見つけたのですが、お店の方はシトリン・ト パーズと仰ってました。それを聞いてたお客さんはトパーズと勘違いして いたのですが、お店の方は水晶だとは訂正しませんでしたね・・・確かに 綺麗なルースでしたけど。もしかしたらお店の方も知らなかったかとも思 いましたが、やはり売り物についての最低限の知識くらい持ってて欲しい ものです。・・・話が随分逸れましたね(^-^; シトリンは天然では少ない のですが、アメシストを加熱処理する事で人工的に作られます。黄色系の 石の代用品は意外と少ないらしく、今でも色々な石の代用品として使われ ます。またシトリンとアメシストが混ざったアメトリンも人気の石です。 ただ・・・このアメトリンも人工的に作られる事があるそうですが・・・ 買う前の確認をお忘れなく。この石の大きさは15×20×25mmです。