名称:ヘテロゲン鉱
化学式:CoO(OH)
産地:Star of Congo, Karanga, Democratic Republic of Congo
説明:
コバルトの酸化鉱物、ヘテロゲン鉱を買ってきました。実は緑色の部分はクリソコ ラで、黒色団塊状の部分が本鉱です。それでは説明をば。本鉱はコバルトの硫化物 などから生成される二次鉱物になります。最初の発見は1872年のドイツで、名前の 由来は『異なった起源』を意味するギリシャ語に因んでいます。三価のコバルトを 単独で含む唯一の酸化鉱物で、それなりに希産の様です。少なくとも僕の手持ちの 図鑑には載ってませんでした。最後に大きさですが、全体で28×27×12o程 になります。