名称:フォスフォフィライト
化学式:Zn2Fe(PO4)2・4H2O
産地:Cerro Rico, Potosi, Bolivia
説明:
遂に買ってしまいました。レアストーン中のレアストーン、フォスフォフィライトの ルースです!フォスフォフィライトは亜鉛と鉄の燐酸塩で、結晶水を含む鉱物です。 世界の16ヶ所から産出しますが、産出する事自体が極めて稀です。原産地はドイツの ハーゲンドルフで、市場に出回るのもハーゲンドルフ産か、↑のボリビア、ポトシ産 で、他の産地の物は目にする機会がありません。原産地もポトシも既に閉山している ので、現在出回っているのは閉山前の石か、鉱夫が個人で採取したものだそうです。 ただ、原産地のハーゲンドルフは閉山してから永く換気が行われていない為、特別な 装備でもないと生きて帰れない程なのだとか・・・。そんな訳で、今、個人的な採取 が行われているのはボリビアの方でしょうね。写真の石はそのボリビア産。ルーペで 見ても大きな傷もなく、とっても綺麗!しかも0.78ctとかなりの大粒!これほど良い 石が手に入るとは・・・感無量です!!最後に大きさですが、4×8o程になります。