名称:ベイリネナイト(Väyrynenite)
化学式:MnBe(PO4)(OH, F)
産地:Shigar Valley, Skardu, Pakistan
説明:
パパラチャカラーの希少石、ベイリネナイトを手に入れました!実物はもう 少し赤みが強いです。それではこの石の説明を・・・したいのですが、希少 石だけに情報が少なく、どのサイト見ても同じ説明しかありません。で、そ れらに倣ってコピペの様に説明したいと思います。まず名前の由来ですが、 フィンランド人の鉱物学者 Heikki Allen Väyrynenに因んでいます。しかし 気になるのが和名。『バイリネン石』となっています。発音通り正確にカタ カナにするなら『ヴェイリネン石』となりますし、『ヴェ』と表記するのを 嫌ったとしても『ベイリネン石』になりそうですが・・・英語圏の発音だと 『ヴァイリネン』なんでしょうかね?・・・色々と疑問は残りますが、次の 説明をしましょうか。本鉱は完全な劈開があるためカットが難しい鉱物で、 しかも透明な、いわゆる『宝石質』の結晶は数が少ないようです。1ct以上 のルースは博物館クラスなんじゃないですかねぇ。実際、ネット検索しても 0.1〜0.3ctくらいのルースが主流の様です。で、写真の石ですが、それらよ りも一回り小さい0.06ct。色が良かったのとクラックや内包物が少なかった ので買って来たのですが・・・やはりもっと大きなのが欲しいですね。最後 に大きさですが、2×3o程になります。