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リビアングラスの塊

名称:リビアングラス
化学式:―――
産地:Gilf Kebir, Egypt
説明:

エジプト、スーダン、リビアの国境にあるリビア砂漠で採れるリビアングラス、その
塊りを手に入れました。調査が始まった当初はクレーターが見つからなかったために
様々な起源が提唱されましたが、近年、遂にクレーターの発見があり、隕石の衝突に
よって出来た『テクタイト』である可能性が高まりました。2015年11月現在、確定に
は至っていない模様です。しかし、まぁ、この表面、モルダバイトにそっくりですよ
ねぇ。色こそ全然違いますけど。さて、それではこの石の説明をしましょうか。写真
を見てもらえたら分かると思いますが、とっても透明感のある塊りです。そして表面
はデコボコしていますが、クラック等のない、綺麗な塊りです。色合いは非常に淡い
為、加工に向かない、塊のまま楽しむ標本と言えるでしょう。最後に大きさですが、
32×25×8mm程になります。                       
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