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金色の真珠

名称:真珠
化学式:CaCO3+有機質
産地:Australia
説明:

オーストラリア産の養殖真珠を買ってきました。金色の真珠ってのが気に入って
ます。では、まずは真珠の説明からしましょうか。真珠は主に二枚貝が作る球形
の有機原石です。石などの異物と共に外套膜が二枚貝の体内に入り込むと、異物
を包み込む様に外套膜が細胞分裂して『真珠袋』を形成します。この真珠袋の中
で結晶構造上は霰石に近い炭酸カルシウムと有機質(主にタンパク質)が交互に積
み重なって独特の風合いをもつ『真珠層』を形成します。「主に二枚貝が作る」
と上述したのには訳があって、コンクパールの様な、巻貝から稀に見つかる天然
真珠は真珠層が無いんです。一般的には『真珠層』を形成した物のみを『真珠』
と呼ぶので、真珠を作るのは二枚貝、と言う事になります。それでは↑の真珠の
説明に入りましょうか。日本ではアコヤ貝で養殖される真珠ですが、オーストラ
リアでは主に白蝶貝で養殖されます。こういった金色の真珠を形成するのは白蝶
貝真珠の特徴だそうです。金色以外にも淡い色合いの真珠を作るのだそうです。
あと、昔は10mm以上の真珠しか輸入しないという謎のルールが存在したらしい
のですが、最近では8o以上なら普通に流通しています。最後に大きさですが、
直径11oになります。                         
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