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2006年4月16日撮影

名称：ナガバノスミレサイシン
開花時期：３〜５月
分布：本州(関東地方以西)、四国、九州の太平洋側
説明：

スミレサイシンに近い種類で葉が長細いことから名付けられたナガバノス
ミレサイシンです。スミレサイシンは日本海側に多いのに対して、ナガバ
ノスミレサイシンは太平洋側に多いのが特徴です。花が咲く時期はまだ寒
い事もあって、葉を丸めたまま咲いている株もある様です。これはスミレ
サイシンの仲間の特徴で、長い葉を丸めたまま花を咲かせるのはナガバノ
スミレサイシンただ１種だそうです。植林された杉林など薄暗い場所でも
生えるのですが、基本的には明るい場所に良く生えます。