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2007年7月22日撮影

名称：ソバナ
開花時期：７〜９月
分布：本州、四国、九州
説明：

山地の崖や沢すじなどに見られるソバナです。ツリガネニンジンに良く似
ていますが、萼と花びらの形が違います。ソバナの萼は幅広いのですが、
ツリガネニンジンの萼は細長く反り返っています。また、ソバナの花びら
はラッパのように末広がりですが、ツリガネニンジンは花びらの先端が少
ししぼんで、まさに釣鐘のような形になっています。もう１つ大きな違い
を上げれば、ツリガネニンジンは花も葉も輪生しますが、ソバナの葉は互
生し、葉の付け根や茎の先端に花枝を伸ばします。どちらもキキョウ科で
すし、開花時期も重なっているので間違えやすい野草ですね。