名称:オパール(カンテラオパール)
化学式:SiO2・nH2O
産地:Mexico
説明:
オパールの中でもカンテラオパールと呼ばれる、母岩ごと加工してルースにした ものを買ってきました。以前は『マトリックスオパール』と呼ばれていたのです が、現在は『カンテラオパール』と呼ぶようです。まぁ、この手のオパールは既 にその3で紹介してるので、もう買う事はないだろうなと思っていたのですが… 右写真の様に、裏側までオパール部分が繋がっているのが面白くて買っちゃいま した!光が透り抜ける場所が2ヶ所あるんですが、母岩中でオパール部分が1つ になっているのも興味深い。複雑な岩の割れ目にオパールになる前の珪酸が流れ 込んで非晶質構造になったのだろうなぁ。とか、色々と想像力が刺激されます! あと、単純にオパールとしても綺麗なんですよね。中央には緑・青・赤色の遊色 が何重にも重なって見えますし、写真はないので恐縮ですが、裏側にも緑色の、 オーロラの様な遊色が見えるんです。今回も良い買い物でした。最後に大きさで すが、母岩も含めて16×24×10o程、22.65 ctになります。