名称:チェリャビンスク隕石
分類:石質隕石
落下地:Chelyabinsk, Russia
説明:
3つ目の隕石は2013年2月15日に落ちて来たばかりのチェリャビンスク隕石です! と言ってもメダルに加工された物で、隕石自体は米粒の様な大きさですが・・・ まぁ、とりあえず、メダルの説明からしましょうか。このメダルは隕石ハンター のマイケル・ファーマー氏が世界2000個限定で作成したものらしいです。表には 落下時の写真と下のくぼみに隕石の欠片、メダルの外周部の上に英語、下におそ らくロシア語で『チェリャビンスク隕石』の刻印。裏にはチェリャビンスク周辺 の地図とシリアルナンバー、そして上に英語、下にやはりロシア語らしい表記で 『2013年2月15日落下』の刻印があります。僕が手に入れたメダルのシリアルナ ンバーは『1494』でした。続いてチェリャビンスク隕石の説明をしましょうか。 チェリャビンスク隕石はニュースにもなって相当な話題になったのでご存知の方 も多いでしょうね。落下したのは(もう2度も書いてますけど)2013年2月15日で、 成分的には石質隕石だそうです。進入角度がおよそ20度と比較的浅かったため、 燃え尽きる事なく地表に達する事になったと考えられています。落下時の速度は マッハ44、映像でも話題となった『爆発』の瞬間は太陽よりも明るく見えたそう です。ただ、『爆発』という表現は正確ではないそうで、正しくは『爆発的なエ ネルギーの放出』なんだそうです。で、その時の影響でロシアではかなりの被害 が出たそうで、鉱物コレクターとしては手放しで喜べない隕石となってしまった のが残念でなりません。最後に大きさですが、隕石の欠片が2×3o程、メダル 全体で直径50mmになります。